獲物を誘う
チョウチンアンコウの疑似餌のように、光そのものを撒き餌にする。近づいた小魚を、闇のなかで待ち構える。
LURE ・ 誘引ABYSS LAB ・ DESCENT SEQUENCE
観測機を投下しています…
ABYSS LAB ・ 深海発光の観測記録 ・ BIOLUMINESCENCE
水深200メートルより下。光合成の世界が終わり、青い光さえ消えていく場所で、
そこに棲むほとんどの生き物が、体の中で光をともす。
スクロールして、暗海をくだる。深くなるほど、闇は濃く、光の点は増えていく。
Why they glow
暗闇のなかで自ら光ることには、はっきりした理由がある。観測されている発光の役割は、大きく三つに分けられる。
チョウチンアンコウの疑似餌のように、光そのものを撒き餌にする。近づいた小魚を、闇のなかで待ち構える。
LURE ・ 誘引腹を淡く光らせ、上から差す残光に体を溶かす「カウンターイルミネーション」。あるいは強い一閃で捕食者を怯ませる。
DEFENCE ・ 防御種ごとに決まった点滅のリズムで、暗闇に信号を送る。求愛の合図として、同じ光を返す相手を探す。
SIGNAL ・ 交信The chemistry of cold light
生物発光は、二つの分子の化学反応だ。燃焼と違い、ほとんど熱を生まない「冷たい光」。だからこそ、深海の乏しいエネルギーでも成り立つ。
From the dark water
投下した観測機のマクロレンズが記録した、闇の中の発光体。いずれも黒い水の中で、自らの光だけに照らされている。



Field index
観測記録に登場した発光生物を、発光色と生息深度で引ける索引に。チップで絞り込める。
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